このパットリと呼ばれるルドラークシャは、酸素密度の低い高地を産地とする希少性の高いもので、通常よりも実が強く引き締まっており、重量が重く、石のように硬くて丈夫なのが特徴です。

耐久性が高く、数珠の素材としてもっとも理想的なものです。

また、パットリ・ルドラークシャの場合、研磨加工が施されていないにもかかわらず、「チクナ」と同様に、珠の表面が滑らかになっているのも特徴。

※ヒンディー語で「パットル」は石を意味し、「パットリ」は、「石のような、硬いもの」を表しています。

※本物の「パットリ」は、高価なため、現在インドではほとんど流通しておらず、入手は極めて困難です。その代わり、研磨加工が施された高品質の「チクナ」が「パットリ」の代用品として流通しています。

※この「パットリ」は、チクナと呼ばれることもありますが、当店では、一般にチクナ（研磨加工したもの）として流通しているルドラークシャと区別し、パットリとして販売しています。